鳴戸部屋の暴行事件の加害者力士の名前、年齢、成績は？処分内容はどうなる？
＜Sponsored Link＞
相撲界でまた、暴行事件があったようですね。鳴戸部屋の力士が弟弟子に対して暴行をしたそうです。
相撲界はなかなかこういう事件がなくならないですね。相撲協会もいろいろ対策はしているみたいですが、やっぱりこういう暴力はダメという意識が浸透していないのでしょうかね。
今回は鳴戸部屋で起きた暴行事件の加害者力士が誰なのか調べてみました。
鳴戸部屋の暴行事件の経緯は？
鳴戸親方は元大関の琴欧洲関です。琴欧洲はブルガリア出身のイケメン力士で当時から人気がすごかった方ですね。1983年2月19日生まれということで現在35歳です。
2015年に鳴戸を襲名し、2017年に佐渡ヶ嶽部屋から独立し、鳴戸部屋の親方となりました。部屋持ちの年寄りとしては最年少なんだそうです。2017年4月に部屋ができたということで2年たたずに暴行事件が起きてしまったわけですね。
今回、この鳴戸部屋に所属していた力士が弟弟子に対して、暴行をしてしまったそうです。加害者力士による暴行は2018年の9月から2019年の1月中旬まで行われていたそうです。
加害者力士は弟弟子に対して、柔道の締技をかけるなどして失神させる行為を数回繰り返していたそうです。救急搬送されるような重大な事態にはならなかったそうですが、かなり悪質な感じですね。
暴行の理由については、「仕事の失敗の罰」ということだったそうです。去年の9月とかって相撲協会で力士による暴力がすでに大きな問題になっていましたし、この時期に暴力をふるうってヤバいですね。
この事件は被害者力士が部屋のマネージャーに相談し、そこから鳴戸親方に伝えられて発覚したそうです。鳴戸親方（元大関琴欧洲）も部屋の中でこういう暴行が行われていることは気づかなかったのでしょうかね？
まだ部屋ができてそれほど時間がたっていないということで目が行き届いていなかったのかもしれませんね。
鳴戸部屋の暴行事件の加害者力士の名前、年齢、成績は？
今回の鳴戸部屋の暴行事件の加害者ですが、ネットニュースとかではまだ名前がでていないようですね。
加害者力士は鳴戸部屋所属の三段目力士であり、柔道経験がある20歳ということで、この条件にあてはまる力士は「隅田川」しかいないので、加害者力士は「隅田川」で間違いなさそうです。
隅田川は暴行事件が発覚したことで親方の判断で休場させられたようです。
隅田川は東京都墨田区出身で番付は三段目九十八枚目です。平成10年11月4日生れの20歳で、身長が189.0cm、体重が178.8kgです。20歳でこれだけ恵まれた体格というのはすごいですね。
初土俵が平成二十九年七月場所でこれまでの成績は33勝24敗6休（10場所）【平成三十一年一月場所時点】とのことです。成績もけっこういいですし、体格もいいということでファンからの期待も大きかったのではないでしょうか。
暴行事件を起こしてファンや親方の期待を裏切ることをしてしまい本当に残念ですね。
鳴戸部屋の暴行事件の加害者力士の処分はどうなる？
今回の暴行事件を起こした隅田川の処分はどうなるのでしょうかね？
被害者のほうは被害届を提出する意思はないそうなので刑事事件に発展することはなさそうです。あとは相撲協会からの処分ですね。2月8日に臨時の理事会を開いて、親方や加害者力士の処分を決めるみたいです。
相撲協会は2018年12月19日に暴力禁止規程を施行しています。
この規定によると上位の番付ほど処分が厳しくなると決められています。幕下以下の力士の場合には
「事案の内容、程度、情状、番附などにより、出場停止のほか、けん責、または懲戒に至らない注意処分なども選択し得る」
と決められているようです。あとは年齢などによっても変わってくるようです。重くても出場停止ということなので、引退をさせるというような厳しい処分はないようです。
被害を受けた弟弟子も引退とかせず、厳しい処罰を望まないということであれば、1場所の出場停止とかの処分になる可能性が高いのではないでしょうか。
相撲界はこういう暴力が常態化しているところもありそうですし、まだまだ暴力を根絶するには時間がかかりそうですね。相撲協会はしっかり対策をして暴力を根絶するように全力をあげてほしいですね。