菅野智之の不調の理由、原因は何?なぜ打たれてしまうのか?

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巨人の絶対的エースとして活躍してきた菅野智之選手が不調になっていますね。

 

2019年のシーズン途中、6月23日時点で7勝4敗、防御率4.39となっています。被本塁打は15本です。去年の被本塁打は14本ということで、すでに去年の被本塁打を超えているんですね。

 

23日の交流戦の優勝がかかった大事なソフトバンク戦でプロ最短降板をしてしまいましたし、心配ですよね。今回は菅野智之選手の不調の理由について調べてみました。

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菅野智之の不調の理由、原因は何?

菅野智之選手の去年の成績は28試合15勝8敗、防御率2.14ということで素晴らしい成績でしたね。完投も10回していて、奪三振数も200というエースらしい立派な成績でした。

 

今年は完投はまだ2回しかしていません。あきらかに去年と比べると成績は落ちていますね。不調の理由については、明らかになっていないようですが、次のような理由があるのではないかと言われているようです。

 

・投げすぎによる疲労

菅野智之選手は巨人のエースとして長くチームを引っ張ってきて、大きなけがもなく、毎年コンスタントに活躍してきました。特に去年は完投が10回もあり、投球回も過去最多の202でした。投球数もリーグ最多の3129球ということで、去年の投げすぎによる疲労があるのではないかと言われているようです。

 

過去にも1シーズンで3000球を超えて投げた投手はいたそうですが、その投手は翌年に成績を落としてしまうケースが多かったようです。楽天の則本昂大選手も去年3000球を超えて投げていましたが、2019年のシーズン前に右肘の慢性的な損傷がみつかり手術を受けています。

 

やはり、3000球を超えると体に負担が大きいようです。去年のシーズン終了時点で、菅野智之選手の疲労を心配する声もでていて、ネット記事とかにも2019年シーズンの活躍を心配する声もあったようです。そうした危惧があたってしまったようですね。

菅野智之

・変化球の切れがない

菅野智之選手は本来、変化球の切れがあり、三振も多く奪える投手ですが、今年はその切れもあまりないようです。スライダーの曲がりが速いので思いっきり降りぬかれて強打されてしまうことが多いようです。

 

去年まではスライダーでストライクをとることでリズムよく投げることができたいたけど、これができなくなり、球を絞られて打たれてしまうことも多くなっているようです。精度も悪くて、コントロールもよくなくなってしまったので、配球が読まれやすくなっているというのもあるのかもしれませんね。

 

・小林の配球が悪い?

菅野智之選手といえば、ずっとキャッチャーは小林選手でしたね。この小林選手の配球が悪いのではという意見もあるようです。ずっと同じバッテリーなので研究されてしまったというのは可能性としてはあるのかも。

 

ただ、最近は炭谷がバッテリーを組んでいて、それでも打たれているので小林に問題があるというよりは、菅野智之選手自身に問題があるといえそうですね。

 

・怪我の影響

菅野智之選手は腰に違和感を感じたということで登録抹消されていました。復帰後は勝利したものの、内容はそれほどいいというものではありませんでした。

 

腰の痛みの影響なのか、下半身がしっかり使えていないので、球威がなく、コントロールも定まっていませんでした。ストレートで押して三振を取るという投球もできなくて、本塁打も打たれやすくなっているようです。

 

リーグワーストの被本塁打ということなので、本当にこれは心配ですね。宮本和知投手コーチも放任主義みたいな感じで、菅野智之選手に復帰の次期とかも丸投げしていたみたいですし、巨人の投手コーチの責任とかもあるのかもしれませんね。

 

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菅野智之の不調の理由について、まとめ

菅野智之選手が不調な理由については、いろいろ考えられそうですが、去年の投げすぎによる疲労の影響が大きいのかなと個人的に想ってしまいますね。慢性的な疲労でほかの部分をかばっていて、そこからフォームを崩して、球の質が悪くなって痛打されているという感じにみえます。

 

しっかり休んで、体を万全にしてから復帰すればいいのですが、菅野智之選手は責任感が強い選手で、いつまでもエースが休んでいるわけにはいかなという思いがあるので、速く投げたいという気持ちがあるのでしょうね。

 

無理して投げて余計に不調になるよりは、しばらく休養して、万全な状態にしてから復帰するのが良い気がしますけどね。菅野智之選手は巨人のエースですし、また復活して大活躍してほしいですね。



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