玉井陸斗の経歴、プロフィールは?両親、コーチはどんな人?

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今回は飛び込みで国内の主要な大会で史上最年少優勝を果たして鮮烈なデビューを飾り、2020年の東京オリンピックに期待される玉井陸斗選手を紹介していきます。

 

また2020年のオリンピックに出場が決まれば、夏季五輪の日本人最年少出場にもなります。まだ中学生の子どもがプロと肩を並べて競争していく姿は凄まじく、日本の誇りですね。

 

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玉井陸斗の経歴やプロフィールは?

玉井陸斗選手は2006年、兵庫県宝塚市で生まれました。2019年4月時点で身長は143cm、中学1年生の男子平均身長は約150cmなので小柄な体型のようです。また飛び込みと身長はあまり関係ないようで、着水するまでの間にどれだけ早く身体を小さくして回転をさせるかが重要みたいです。

 

中学は特別な推薦や受験はしていなく、地元の宝塚市立高司中学校に進学しています。

 

3歳の時から宝塚市にあるスイミングスクールに通い、小学校1年生の時に練習に行った際に、飛び込み体験のチラシをもらい挑戦したのが始めたきっかけです。この時は1メートルからの飛び込みでしたが、普段できない体験がとても気持ちが良かったそうです。その後、飛び込みを一筋で練習を行なってきました。

 

もしここでチラシを貰っていなかったら、今のような活躍を見られていないと思うと、このスイミングスクールに通ったのも何かの運命ですね!

 

玉井陸斗選手はここまで成長できた理由は以下のように説明していました。同じスイミングスクールで飛び込みを共に練習していた友達がいたそうです。しかし3年近く経ってその友達が辞めてしまい、玉井陸斗選手はすごく寂しい思いをしたそうです。

それもそうですよね。子どもの頃は特に周りの環境に影響されやすいと思うので、友達が辞めてしまったとなると普通はモチベーションも下がってしまいます。

 

しかし玉井陸斗選手は自分も辞めてしまったら今までの練習の意味がなくなってしまう。そう思ってより練習を励んだ結果、成果を発揮させてきました。小学生で魅力のあるものが周りにはたくさんある中で、幼い頃から努力を続ける力を持つ玉井陸斗選手を見習っていきたいです。

 

そして2019年4月に日本室内選手権男子高飛び込みで史上最年少優勝を果たしました。また同じ年の6月には自身の国際大会初出場となるスペイン大会に参加しました。国際大会では4位とメダル獲得には至りませんでした。しかし決勝戦まで残り、この時の経験は大きいと語っていました。

玉井陸斗 経歴 プロフィール

玉井陸斗の両親やコーチはどんな人?

玉井陸斗選手の両親や家族構成を調べてみたところ情報を見つけることができませんでした。玉井陸斗選手は大会や合宿でたくさん海外を経験されているみたいで、それに合わせて生活をする親は大変でしょうけど息子を誇りに思い、大きな期待を持っていると思います。

 

玉井陸斗選手のコーチは今までに2人おり、6歳から10歳頃までは辰巳楓佳コーチから指導を受けてきました。この方も兵庫県出身で、2014年に行われた飛び込みのアジア大会で日本代表として参加されています。幼い時から元代表選手に教えて貰い、環境にもとても恵まれていますね。

 

その後から現在までは馬淵崇英さんがコーチを担当しています。馬淵崇英さんは中国出身ですが1998年に日本国籍を取得したそうです。その後飛び込み日本代表のコーチを担当しています。馬淵崇英コーチは早い段階から玉井陸斗選手の才能を見抜いていたみたいですね。馬淵崇英コーチの実績として寺内健選手をオリンピックに5回出場させた経歴を持ちます。

 

余談ですが馬淵崇英コーチの娘は馬淵優佳さんで、この方も元飛び込み競技の選手として活躍しており、2017年には競泳選手である瀬戸大也さんと入籍されております。

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玉井陸斗の武器は?

馬淵崇英コーチに出会ってから難易度の高い技にも挑戦を始めた玉井陸斗選手。自分でも「全宙返り4回転半抱え型」通称109cと語り、現在この技が出来るのは女子飛び込みの板橋美波選手のみの最高難易度の技だそうです。しかし玉井陸斗選手は馬淵崇英コーチの元、この技を猛特訓して習得しました。

玉井陸斗の今後の活躍に期待!!

わずか中学1年生で日本のスポーツ界を大きく盛り上げてくれる玉井陸斗選手。まだまだ成長途中であり、今後の活躍が期待されます。

そして東京オリンピックの楽しみがまた一つ増えました。これからも全力で応援します!



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