木村英子の経歴、学歴は?政策や評判についても調査!
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2019年7月19日行われた参議院選挙で木村英子さんが当選しました。れいわ新選組の比例での当選ということで注目を集めています。
「れいわ新選組」代表の山本太郎さんは落選してしまったようですが、けっこうな票数を獲得して、党として2議席を獲得しました。ネットの情報とかみると勢いがあったみたいですね。
今後は山本太郎さんは衆院選にも意欲をもっているらしいですよ。今後の、政治活動が注目されるところですね。今回は「れいわ新選組」から当選した木村英子さんがどんな人物なのか気になったので調べてみました。
木村英子の経歴、学歴は?
木村英子さんは神奈川県横浜市出身で1965年5月11日生れの54歳です。木村英子さんは重度の障害を持っていますが、これは生後8か月の時の事故が原因なんだそうです。歩行器ごと玄関から落ちてしまったことで脳性まひなどの障害が残ってしまったそうです。
障害の程度としては、両足と左手がほとんど動かないという重度な障害とのことです。これはかなりつらいでしょうね。7歳の時に「ゆうかり園」に入所し、その後は施設付属の養護学校に通っていたそうです。やはり、これだけの重い障害があると普通の教育は受けられなかったみたいですね。
現在は重い障害でも受け入れてくれる普通の学校とかもあるようですが、昔は施設とかも整っていなかったでしょうし、なかなか難しかったのでしょうね。
木村英子さんはその後、神奈川県立平塚養護学校高等部を卒業しました。学生時代は家族や施設のスタッフ以外の人との接点が少なかったそうです。
19の時に東京都国立市にて自立生活をはじめたそうです。自分の力でいろいろと見聞を広めたいという思いがあったのでしょうね。今回政治家として立候補して当選を果たしていますし、行動力がすごい方なのでしょうね。
1994年に「自立ステーションつばさ」を設立し、現在も事務局長として活動しているそうです。障害がある人でも楽しく地域にとけこんで生活できるように、様々な催しを開いたり、自立のための支援やコミュニティづくりなどをしているそうです。
重度の障害があると社会との接点が失われがちということで、そういった苦しい状況にいる障害者の方を救う活動をしてきたんですね。ものすごい立派な方ですね。こういう苦境にありながら前向きに生きているかたは本当にすごいですよね。
木村英子の出馬の理由は?
その後、山本太郎さんから誘われ、参院選出馬を決めました。ちなみに二人は障がい者活動をしているときに出会ったそうです。山本太郎さんはALS(筋萎縮性側索硬化症)の舩後靖彦さんも出馬に誘っていますね。結果は二人とも当選ということで、山本太郎さんの狙いどおりになったみたいです。
山本太郎さんは障害があるかた自身が国会にいくことで国会がかわり政策も変わると信じて、自分よりも二人を特別枠として指定して、当選させるように尽力したようです。山本太郎さんは落選してしまいましたが、二人の重度の障害がある方を当選させたということで大きな話題になっているようです。
障害がある方でないとわからないこともたくさんありそうですし、国会もいろいろ変革をせまられることになりそうですね。それでは木村英子さんはどういった政策を実現しようと考えているのでしょうか。
木村英子の政策は?
障がい者政策を変えてすこしでも障がい者の方が住みやすいような国にしたいという思いを強く持っているようです。
重度の障がい者は施設にいれられて、社会から隔離された状態で暮らしている現状があり、そうした現状を変えたいという思いもあるみたいですね。施設に入りたくて入ってるわけではないということで、障がい者の方も地域に溶け込んで暮らせるように政策を変えたいと考えているようです。
現行制度では重度の障害のある方が暮らしていくのはかなり大変なようですね。年齢が高くなると制度的に高齢者として扱われ、介護の人材不足とかで手厚いケアを受けることができなくて、人権侵害のような状況に陥っているケースもあるらしいです。
木村英子さんが議員になったことで障害を持った方が暮らしやすくなるといいですね。
ちなみに「れいわ新選組」の政策としては、消費税の廃止、法人税、所得税の累進課税化して、金持から財源を得るという政策を目指すようです。また、保育士、介護士を公務員化するなどして人手不足を解消することも政策として掲げているようです。
ほかに全国一律!最低賃金1500円にして中小企業の賃上げ分は「政府が補償する」という政策や奨学金チャラにするということも政策にしているようです。
外交政策は沖縄・辺野古基地建設は中止、テロ等準備罪、安全保障関連法、特定秘密保護法の廃止を目指すということで、中国が喜びそうな政策を主張しているようです。
もし、「れいわ新選組」が政権を担うようなことになれば、ここぞとばかりに中国は本気で尖閣とか沖縄とか取りにきそうですよね。
木村英子さんのような障害をもった方が議員になるのはいいけど、「れいわ新選組」みたいな党が勢力を伸ばすのはちょっと怖いなと思ってしまいます。個人的な意見ですけど(´・ω・`)
木村英子の評判は?
木村英子さんが当選したことに対するネットの評判を検索してみました。
れいわ新撰組から障害者である木村英子・舩後靖彦の両氏が当選した事で、これまで「健常者」である事が当たり前だった国会から、バリアフリーを考慮した国会運営が必要不可欠となりました。
自分の議員生命をかけてでも、この二人を優先的に比例名簿で上位に置いた山本太郎氏には敬意を表したい。 pic.twitter.com/PBafz5kft0
— 大神 弘 (@ppsh41_1945) 2019年7月21日
ALSの舩後さんに引き続き「れいわ」の特定枠で立候補していた重度障害者の木村英子さんに当確が出たようです。主権者によって代表として選ばれた二人を、国会は阻む術を持ちません。まずは国権の最高機関で「健常者」目線の体質に変革が齎されます。全ての人が生きやすい社会になるよう強く願います。
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2019年7月21日
重度障害者の木村英子さんも当確と報じられている。本当に凄い。国会のバリアフリー化が進めば民間にも影響大だし、同じ立場の人がどれだけ励まされるか想像もつかない。 https://t.co/bexxNheo95
— 橋口幸生@広告コピー、海外広告、映画などクリエイティブ情報 (@yukio8494) 2019年7月21日
けっこう好意的な意見が多いようですね。社会的な弱者に対して国がしっかりと政策を作っていくことを期待する声が多いようです。
木村英子さんについて、批判的な意見は私がみたかぎりではみつかりませんでした。ただ、山本太郎さんについては、障がい者を政治利用しているというような批判は一部であるみたいです。
ただ、それも織り込み済みでそういった批判を受けることを覚悟のうえで、山本太郎さんは木村英子さんを「れいわ新選組」の特定枠として擁立したそうです。
木村英子さんのような重度の障害を持った方が国会議員になったことで今後、いろいろ変化がありそうですし、障がいを持った方にとっては明るいニュースといえそうですね。今後、木村英子さんがどういった活動をしていくのか注目したいと思います。