原大智が競輪選手になった理由とは?自転車競技の経験はあった?
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【※この記事は2020年6月に追記編集しています】
原大智さんはモーグル選手で、2018年平昌オリンピック銅メダリストですね。モーグル選手として活躍していましたが、現在は競輪選手をとして活動しています。
以前、「坂上忍の勝たせてあげたいTV」という番組で原大智さんの競輪養成所での奮闘が特集されたそうです。競輪選手になるために日々頑張って練習をしているみたいですね。オリンピックの銅メダリストがまったく別の競技に行くってすごいですね。今回は競輪選手を目指すことになった理由などが気になったので調べてみました。
原大智の経歴、プロフィールは?
原大智さんは東京都出身で1997年3月4日生れの23歳です。身長は172㎝で体重は75㎏です。身長の割には体重は重めでしょうかね。脂肪が少なくて筋肉がすごいので体重も重めなのでしょうね。
原大智さんは小学6年のころからモーグルをはじめ、16歳のときにカナダにスキー留学しています。様々な大会で活躍し、2017年アジア冬季競技大会ではデュアル・モーグルで銀メダルを獲得しています。
そして、2018年平昌オリンピックでは見事、銅メダルを獲得しました。2019年の世界選手権でも銅メダルを獲得していますし、日本を代表するモーグル選手ですね。
そんな原大智さんですが、2019年4月に日本競輪学校(当時)の第117回生徒特別選抜入学試験に合格し、5月に養成所に入りました。突然の競輪選手への挑戦ということで、ネットニュースにもなったようです。モーグルの第一人者が競輪選手に転向するということでおどろきですね( ゚Д゚)!
なぜ、原大智さんは競輪選手を目指すことにしたのでしょうか?
原大智が競輪選手になった理由とは?なぜ目指そうと思った?
原大智さんが競輪選手を目指すきっかけとなったのは、トレーナーさんからの勧めだったそうです。競輪選手やプロ野球選手などの体をたくさんみてきたトレーナーさんがいて、その方に「競輪選手としてもやれる」と言われて、興味を持つようになったそうです。
信頼しているトレーナーさんが熱心に本気で進めてくれたので、やりたいという気持ちがでてきたみたいですね。実際に原大智さんは太ももがかなりすごくて、筋力がものすごい発達しているということで、競輪に必要な脚力というが備わっていたみたいです。
トレーナーさんの勧めがあり、自分の力がどこまで通用するのか試したいという気持ちがあり、競輪競技に挑戦しようと決めたそうです。五輪の前から競輪選手養成所に入ることは決めていたそうなので、メダルをとったあとに思いつきで決めたとかではなく、しっかり考えたうえで決断したみたいですね。
まったく別の競技への転向ということで不安もあったようです。競技が違えば、必要な力も違うということを理解していた、挑戦者の気持ちで臨んだそうですよ。
これまでスキーで過酷な練習を積んできた結果、モーグルでオリンピックのメダリストになれたわけですから、つらくて厳しいトレーニングに対しては耐えられるだけの精神力とか肉体の力がありそうですね。
それにしてもオリンピックでメダルをとってから別の競技に転向するって、本当にすごい勇気がいることですよね。モーグルも両立して続けていくそうですが、それでも本当にすごい決断ですね。まだ若いのにすごいなと感心してしまいますね^^
原大智は自転車競技の経験があった?
原大智さんは競輪学校に入学する前は自転車競技の経験はなかったようです。ただ、トレーニングでロードバイクに乗っていて、楽しいなと感じていたそうです。
モーグルはスピードと技を競いますが、競輪の場合は純粋にスピード勝負なので、その点も魅力的で自分にあっていると感じたみたいですよ。
ただ、実際にところはけっこう厳しくて、基礎体力があるものの、自転車の技術がなくて、苦戦しているそうです。筋力ではほかの練習生よりも勝っているところがあるようですが、ペダリングや力の伝え方をうまくできていなくて、筋力を活かしきれていないという課題もあるようです。
技術を身に着けていけば、筋力もすごいし、これから一気にタイムを伸ばしていく可能性もありそうですね。
今は競輪に集中し、タイムをどんどん伸ばして、プロとして活躍し、そのあとで、モーグルの練習もこなしていき、二つの競技を並行していこうと考えているそうです。厳しい道のりだと理解しながら、難しいことに挑戦していくというのは本当に立派ですね。
現在は、自転車競技でも五輪メダルの獲得を目指して、冬季夏季両五輪でメダル獲得することを目標に頑張っているそうですよ。
原大智さんの今後が楽しみですね。2020年3月に日本競輪選手養成所を卒業する予定となっているそうなので、頑張ってほしいですね。これからも原大智さんを応援したいと思います^^
【2020年6月追記】
原大智さんが2020年3月24日に無事、養成所を卒業したそうです。卒業時の成績は72名中47位の成績だったそうです。モーグルでのメダリストということで、もっと上位の成績なのかなと思っていましたが、やっぱり厳しい世界なんですね。
そして、その後、広島競輪場で行われた新人戦「競輪ルーキーシリーズ2020」に出場したそうですが、3位という結果だったそうです。その後もレースに出場するもののなかなか勝つことができていないようです。
デビュー5戦目しましたが、まだ勝つことができていないようです。決勝進出もできていないようですし、本当に大変な世界ですね。まだ23歳と若いということで、これから頑張ってほしいですね!