大鶴基成の経歴、学歴がすごい!検事を辞職した理由はあの事件?

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金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕された日産の元会長であるカルロス・ゴーン氏の弁護を大鶴基成さんが担当すると決まったそうです。

カルロス・ゴーン氏は年内は東京拘置所で過ごす可能性が高いと言われているようです。広さ3畳ほどの単独房で狭いし、寒いしでけっこう過酷な環境で過ごさないといけないみたいですね。

精神的にもかなりダメージが大きそうですね。そんなカルロス・ゴーン氏にとっては大鶴基成さんは頼りになる存在となりそうですね。今回は大鶴基成さんについていろいろ調べてみました。

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大鶴基成の経歴、学歴がすごい!

大鶴基成(おおつるもとなり)さんは大分県出身で1955年3月3日生まれの63歳です。カルロス・ゴーン氏は1954年3月9日生まれの64歳なので1歳年下ということですね。大鶴基成さんは元検察官であり、現在は弁護士としてサン綜合法律事務所で客員弁護士をしているそうです。

出身中学、高校はラ・サール中学校・高等学校です。ラ・サール高校は偏差値77で全国有数の進学として有名ですね。政治家、官僚、学者、実業家などを多数輩出している名門校の出身ということで大鶴基成さんもかなり頭が良かったのでしょうね。

大鶴基成さんは高校時代から検事になりたかったそうです。ロッキード事件とか田中角栄のスキャンダルがあってそうした事件の影響で検事に対する関心とか憧れをもったそうです。

勉強も真面目にしていたそうですし、正義感も強いタイプなのでしょうね。

高校を卒業後は、東大の法学部に進学しています。東大法学部といえばエリート中のエリートが集まると言われていますので、相当頭が良かったのではないでしょうか。

東大法学部を卒業したあとは東京地方検察庁の検事に任官しています。その後、福岡、大阪、釧路の検察庁検事を歴任し、1992年から東京地方検察庁特別捜査部検事に就任しています。

2005年には東京地方検察庁特別捜査部長となりライブドア事件などを指揮したそうです。2008年には最高検察庁検事になり、2011年には最高検察庁公判部長になっています。

そして、2011年の8月に検事をやめて弁護士となっています。本当にものすごい輝かしい経歴ですね。相当優秀な法律家であり、検察の手の内も知り尽くしているということでカルロス・ゴーン氏にとっては心強い味方になりそうですね。

現特捜VS元特捜部長という対立構造になるということですごい法廷闘争になるのではないでしょうか。この事件がどうなるのか非常に興味深いですね。

大鶴基成 経歴 学歴

大鶴基成が検事を辞職した理由とは?

大鶴基成さんは今から7年まえの2011年い検事を辞めているんですね。7年前というと56歳位のときですね。検事として順調に出世したいたようですがなんで辞めてしまったのでしょうかね?

この辞職の理由には政治家の小沢一郎さんが関係しているようです。政治資金規正法の問題で東京地検特捜部が小沢一郎さんを起訴しましたが、その捜査が強引だったということで批判があったようです。

小沢一郎さんの政治資金規正法問題の事実上の捜査指揮をとっていのが大鶴基成さんといわれていて、強引な捜査手法に批判が集まり、その責任をとるかたりで辞職したのではないかと言われているようです。

自らの意志でやめたというよりは不祥事の責任をとるかたちで辞めざるを得なかったといえそうですね。大鶴基成さんの同僚の話によると手柄を焦って強引な捜査手法をとることがあり、上司はこうした捜査手法に危惧していて何度もたしなめていたらしいです。

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大鶴基成の評判は?

大鶴基成さんのネット上の評判は小沢一郎さんの事件とかもあって、あんまり良くないみたいです。

検事として大きな事件をいくつも扱っているようですし、頭もきれて実力もすごいのでしょうが強引な手法を用いていたということで評判が良くないのかもしれませんね。

カルロス・ゴーンの刑罰の量刑(刑期)は懲役何年?執行猶予or実刑?

評判は賛否両論あるようですが、検事としての経験と実績も豊富にあるということで検察からするとかなり手強い相手となりそうですね。

カルロス・ゴーン氏についてどんな弁護をしていくのか今後も目がはなせませんね。



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