松井裕樹の球種、球速は?どんな性格、特徴を持った選手?

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2013年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受けて高卒で入団した松井裕樹選手(まつい・ゆうき)。

 

高校2年生の甲子園大会で10連続奪三振と1試合22奪三振を記録するなど世代NO1ピッチャーの評価を受けて、ドラフト会議では5球団からの使命を受けて楽天に入団し、絶対的守護神として68試合に登板するなど今季絶好調の松井裕樹選手についてまとめました。

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松井裕樹選手の球種・球速

身長174センチ、体重74キロの松井裕樹選手はプロの選手としては小柄な体格から、左投げのオーバースローから最速154キロのストレートと変化球は2種類のスライダー、チェンジアップ、カーブを投げ分けます。

 

配球割合をみるとストレートが57パーセント、スライダーが30パーセントで、今季奪った三振107個のうち、ストレートが49個、スライダーが40個とこの2球種を軸とした配球でバッターを打ち取っています。

 

今シーズンは投球回が69.2回ながらそれを大きく上回る107個の三振を奪っていて、いかに松井裕樹選手のボールがキレているかを象徴しています。2年生の夏の甲子園で22奪三振を記録した剛腕はプロの世界でも実力をいかんなく発揮しているのがわかりますね。

 

それにしても22奪三振ってヤバいですね( ゚Д゚)!高校生のころから知っている投手一人ではありますが、さすがとしか言いようがない投手ですね。まだ若いのに素晴らしい選手ですね^^

松井裕樹 球種 球速

松井裕樹選手の特徴

小学2年生の頃から野球を始めた松井裕樹選手は地元球団でもある、横浜DeNAベイスターズのジュニアチームで活躍し、そのころから頭角を表していました。

 

高校は神奈川県の強豪校、桐光学園高校へ進学すると1年生の頃からマウンドにたち、チームを引っ張り、高校2年生の夏に初めて甲子園へ出場しました。

 

この夏、チームは準々決勝まで進み、松井裕樹選手は36イニングを投げ防御率は2.25、奪三振率17、通算奪三振数は68で夏の甲子園の歴代3位の記録を作りました。

 

筆者はこの年、テレビで松井裕樹選手の試合は欠かさず見ていましたが面白いように三振を奪い、涼しい顔をしながらベンチに戻る松井裕樹選手が非常に印象的でした。

 

3年生の時には選抜、選手権、両方の甲子園の出場を逃すも第26回AAA世界野球選手権大会のメンバーに選ばれ、台湾戦、韓国戦、アメリカ戦で先発を果たす活躍を見せました。

 

同年、行われたドラフト会議で5球団競合の末、楽天に入団すると同期入団の新人選手でただ一人、春季キャンプを一軍でスタートし、オープン戦では13イニング連続無失点の好投を披露すると、先発ローテーション入りを果たし4月16日のオリックス戦で一軍デビューするも活星に恵まれず3連敗を喫し、2軍落ちを経験しました。

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2軍で投球フォームを改善し一軍に舞い戻ると8月13日のソフトバンク戦で先発初勝利を記録したが、シーズンは4勝8敗と負け越す一方で、この年の新人投手では一番多い126奪三振を記録しました。

 

2015年からはチーム事情により先発からクローザーへ転向すると、選手としての才能が開花し、5月25日の西武戦で10セーブ目をあげ、登板17試合での達成は高卒2年目の投手としてはNPB最速での記録でした。

 

2017年にはワールドベースボールクラシックに野手を含めた日本代表の最年少選手として出場するなど順調にキャリアを重ねていましたが、2018年には開幕から救援に失敗する試合が続出して、セットアッパーとして再起を誓いました。

 

2軍での調整が成功し1軍では本調子にほど遠いものの、9月16日のロッテ戦で史上最年少の22歳10か月でNPB史上31人目の1軍公式戦100セーブをマークしました。

 

2019年シーズンはキャリアハイの68試合に登板してパリーグ最多の38セーブを記録しました。

 

今シーズンの好調の要因は昨年の12月に投球フォームを微調整して右足をしっかりと踏み込み、左足を体全体で縦に振り下ろす意識を高めた事で直球の球威が増したことが要因のようです。フォームを変えたことによりリリースポイントが安定したと松井裕樹選手は語っています。

 

実際に平均球速も早くなっているようですし、よりバッターにとっては打ちにくくなっているようです。そして、最近は13キロ中盤のスライダーの切れも良くてこれも強力な武器になっています。松井選手には縦のスライダーもありましたが、最近は投げるのが少なくなっているようです。

 

というのもこのスライダーは曲がるのが早くて打者に見送られることが多くなってきたために、投げる回数が減ってきているようです。チェンジアップと切れのあるスライダー、球威のある直球で三振を量産できているという感じなのでしょうね。

 

この好調を維持して、今後も素晴らしい成績を納めてくれると信じています。がんばれ松井裕樹選手!

松井裕樹選手の性格

松井裕樹選手はものすごい強気な性格のようです。

 

マウンドに居るときは性格が変わってしまうと言われていて、過去には打ち取った相手に暴言を吐いてしまうなど、勝負ごとにおいては後先を考えずに強気な性格を前面に押し出してしまうようです。

 

プロなので誰にも負けたくないという思いが強く、若さゆえに闘争心があふれているというのは悪いことではないですが、周りへの配慮も少しほしい所ではあります。

 

ですが、マウンドを下りればひょうきんな性格で先輩たちにもかわいがってもらっているそうです。人間として、プロとして成長して魅力的な選手になってくれるといいですね。成績は申し分ないので、頑張ってほしいです(笑)

 

私生活では3歳年上の女優石橋杏奈さんと2018年に結婚しています。美人な奥さんをゲットして、本業の野球でも大成功しているということですごいですね^^。まだ子供はできていないようですが、いつかおめでたいニュースがあるといいですね。

まとめ

チームの絶対的守護神、日本代表としての活躍が期待される松井裕樹選手。今後も素晴らしい投球を見せてくれると期待しています。

 

投げすぎると怪我が怖いですが、いまのところ、怪我とかは抱えていないようですし、体調管理に気を付けて、これからも楽天の抑えとして頑張ってほしいですね!

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