村上春樹の本名は?どこに住んでいる?執筆方法がすごい!
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村上春樹さんは日本を代表する作家のお一人ですね。
ノーベル文学賞の候補に毎年のように名前が上がっていますし、世界的な評価も高い村上春樹さん。
今回は、村上春樹さんの本名や住んでいるところ、執筆方法などについて調べてみたので紹介していきます。
村上春樹の本名は?別名義(ペンネーム)はある?
村上春樹さんは、京都府京都市出身で1949年1月12日生まれの74歳です。
村上春樹という名前はペンネームなのかと思っていましたが、どうやら村上春樹が本名のようです。
村上春樹さんは、1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビューしていますが、そのときには、少し名前を変えて、「村上春紀」にしていたそうですが、受賞時には本名に戻していたそうです。
角川の社長の名前が「角川春樹」で、芥川賞作家に「村上龍」がいたということで、本名が二人を合わせたような感じで狙いすぎとも思われていたということで、本名ではなく、別のペンネームにすべきではないかという話もあったみたいです。
村上春樹さんは本名でやりたいということで、最終的には本名で執筆活動をしていて、現在もこの本名で作品を出しています。
村上春樹さんが別のペンネームとか別名義で本を出しているのかなというのも気になったのですが、そういうのはないみたいですね。
村上春樹さんの名前については、銀行などで、名前が呼ばれるときに「村上春樹」さんと呼ばれて注目されることがあるので、ペンネームにしておけばよかったという後悔することがあったという話もあるみたいです。
ちなみに、「村上」という名字は、全国で349000人もいて、全国37番目に多い苗字なんだそうです。
村上春樹はどこに住んでいる?
村上春樹さんは海外で執筆をしていたりもしたそうです。
30代後半から40代はヨーロッパ、アメリカなどに住んでいて、大学で講師をしていたりもしたそうです。
その後は、日本に戻ってきているそうですが、たまに海外への長期滞在したりするという生活を送っているようです。
神奈川県の大磯に自宅があると言われていて、そこで、ジョギングしている姿が目撃されていたりもするそうです。
また、兵庫県西宮市、芦屋市に自宅があるという情報もあるようです。作品を書くために海外に行ったりすることもありますし、いろんなところを転々とするのが好きなのかもしれませんね。
海外に行くことで、現地の文化とか伝統に触れて、刺激を受けることによって執筆に生かしているというのもあるのではないでしょうか。
ちなみに、コロナ禍では、ずっと日本にいて、ほぼ外出することはなく、本を執筆していたようです。
そのときに書いた本がこちら↓です。
レビューが2000件を超えていて、評価が4.3だったので、すごい高評価ですね。さすが、村上春樹という感じですね^ー^
2023年10月時点でどこに住んでいるかの情報はないようですが、コロナも収束して海外旅行が解禁されたということで、海外に住んでいる可能性は高いかもしれませんね。
ハワイとか好きとのことで、ハワイに在住したり、海外旅行を満喫しているという可能性も十分にあるのではないでしょうか。
村上春樹の執筆方法がすごい!
村上春樹さんは、執筆するときには、朝早く起きて、本を書いているそうですよ。
朝の4時に起きて、午前中に4~5時間集中して執筆しているそうです。その後は、運動したり、読書したりして、過ごして、9時には就寝するそうです。
そして、翌日に4時に起きて執筆するという習慣で本を書いているそうです。運動の重要性というのを認識していて、マラソンをしたり、水泳をしたりして、体力づくりに励んでいるようです。
執筆時に毎日10キロ走っていたという情報もあるようですし、かなり本格的に走っているみたいですね。トライアスロンとか100キロマラソン、フルマラソンの経験もあったりして、体力がすごいみたいですね。
走ることの重要性について書かれた本とかもあるみたいですし、相当走るのが好きなんでしょうね。
村上春樹がノーベル文学賞を取れない理由とは?
村上春樹さんはノーベル賞の候補にいつも名前があがりますが、なかなか取れないですね。
その理由については、いろいろな解釈があるみたいですが、これといった明確な理由というのはないみたいです。
推測として、ノーベル文学賞の理念などにあっていないのではないかという声もあるようです。
ノーベル文学賞の理念として、「理想主義的傾向のもっとも注目すべき文学作品の著者に贈る」という考えがあって、作品自体というよりは、著者の功績全体が判断されたりもするようです。
作品として純文学とかちょっとマニアックな作家が受賞することが多いらしく、村上春樹さんのような大衆受けするようなエンタメ系の作品の作家はそもそも受賞しにくいというような背景があるみたいです。
哲学的、思想的なものや政治、社会的なメッセージが含まれていて、難解な本の作者が選ばれることが多いということで、有名になりすぎて大衆受けしていてエンタメ要素が強い村上春樹さんは厳しいということみたいですね。
2015~2017年は選考基準がちょっと変わって、大衆向けの作家が選ばれたこともあるみたいですが、その後は、前の基準に戻っていて、難解でマニアックん作家が選ばれるように戻ったようですし、村上春樹さんの受賞は厳しいのではないかと言われているようです。
思想的、政治的なメッセージが含まれた本を今後、村上春樹さんが書いていけば受賞の可能性があるかもしれませんが、それは村上春樹の文学からはかけ離れたものになってしまうということで、なかなか厳しいみたいです。
ノーベル文学賞を受賞してほしいという気持ちは多くの日本人が持っているとは思いますが、状況的には厳しいようなので、あんまり過度に期待しないほうがいいかも。
まあ、ノーベル文学賞を受賞しなくても十分素晴らしい作家ですし、あんまり気にしないで村上春樹さんの作品を楽しんでいくのがよさそうですね。