乃が美の閉店ラッシュの理由とは?ブームが終わる?赤字店舗が多すぎ?

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      2023/06/24

 

高級食パンの専門店である「乃が美」ですが、最近、いろいろ大変な状況になっているみたいですね。

 

あんまり売れていない店舗が増えていて、閉店に追い込まれるところが続出しているような状況のようです。

 

今回は、乃が美の閉店ラッシュの理由について調べてみました。

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乃が美の閉店ラッシュの理由とは?

乃が美はFC(フランチャイズ・チェーン)で店舗数を増やしてきましたが、最近は、閉店する店舗が増えているようです。

乃が美

6月15日のネットニュースで「群馬県内の5店舗が同時閉店」ということが報じられていました。

 

この理由については、ロイヤリティのトラブルというのがあったようです。

 

お店のオーナーが「乃が美」に対してロイヤリティを支払って運営を行うという経営をやっていたそうですが、そのロイヤリティが高いということで、トラブルみたいになっていたようです。

 

お店側が乃が美に対して、ロイヤリティの引き下げを交渉したようですが、それがまとまらずに交渉が決裂してしまい、閉店に至ったようです。

 

このロイヤリティの負担が大きいということで、閉店に追い込まれるケースが多いみたいですね。

 

あとは、コロナによる客足の鈍化、インフレによる原料高騰なども影響しているようです。電力、食料などの値上げラッシュも起きていますし、食パンにお金をかけれる人が減っているというのもあるかもしれませんね。

 

また、高級食パンがブームになったことで、ライバル店舗が増えて、その争いが熾烈になったというのもあるようです。

 

参入障壁があんまり高くなかったので、ライバルが参入して、乃が美の目新しさというのが薄れてしまったというのもあるのではないでしょうか。

 

まとめると次のような感じですかね

 

・ロイヤリティの負担が大きく利益が残らなくなった

・原料、人件費の高騰

・ライバル店舗の出現

・急速な店舗拡大による希少性の低下

・高級食パンブームの低迷

 

 

乃が美のロイヤリティはいくら?

ネットで検索したら、乃が美のロイヤリティは、「売上の10%」という情報がありました。

 

情報ソースがなかったので、すべての店舗が同じロイヤリティなのかは不明ですが、10%というのはけっこう高いですね。

 

飲食店のロイヤリティの相場は「3~10%」と言われているようです。飲食店は人件費や原価が高いので、ロイヤリティは抑えられることが多いようです。

 

パン屋などは利益率もそんなに高くないので、10%のロイヤリティの負担というのは大きいみたいですね。

 

高級食パンということで、売れていた頃はいいですが、ブームが下火になって売上が落ちると、ロイヤリティの支払いでほとんど利益が残らないってところも多かったのではないでしょうか。

乃が美のブームが終わる?

「高級食パン ブーム いつから」で検索したら、2013年頃から始まっていたそうです。

 

セブンイレブンが「金の食パン」を販売して、それから高級食パンが注目されはじめて、各地に店舗が増えていったようです。

 

乃が美も2013年の創業から5年間で100店以上の店舗を増やし、現在は国内に230店舗あるそうです。

 

しかし、2020年頃から高級食パンのブームが下火になって、現在はかなり厳しい状況にあり、乃が美の多くの店舗が赤字になっているようです。

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乃が美の赤字店舗が多すぎ?閉店ラッシュは続く?

乃が美は全体の9割が赤字店舗とも言われているようです。

 

高級食パンのブームが去ってきたことで、どの店舗も売上に苦労しているようです。さらに多くのフランチャイズ店舗が高いロイヤリティの支払いもあり、こちらの負担も大きいようです。

 

借金で自己破産になりかけているという店舗もあるみたいですし、かなり苦労しているようですね。

 

根本的な解決法はあまりなさそうですし、今後も、乃が美の閉店ラッシュは続いてく可能性はありそうです。

 

まあ、急激に増やしすぎた感がありますし、しょうがないことかもしれませんね。

 

高級食パンはおいしいんでしょうけど、「1回食べればいい」という人もけっこういるみたいですし、リピーターがつきにくくて苦労しているというのもあるのかも。

 

今の時代だと高級路線というのは、なかなか難しそうですね(T_T)

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