モニカ・アボットの球速・球種（変化球）は？どんな投球スタイルの選手？

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2021/07/26

東京五輪で女子ソフトボール代表が決勝までいきましたね！

決勝では、ライバルとなるアメリカとの対決ということで、楽しみですね。女子ソフトボールはアメリカが強くて、とくにエース投手のモニカ・アボット選手が強力なライバルになるのではと言われているようです。

決勝でもモニカ・アボット選手が投げると予想されているということで、今回は、このモニカ・アボット選手がどういう選手なのか調べてみました。

モニカ・アボットの球速は？

モニカ・アボット選手は身長191cm、体重88 kgという見事な体格で力のある豪速球を投げるということで、かなり球速も速いようです。最高球速に関する正確情報は見つからなかったのですが、116キロは少なくとも出しているようです。

女子ソフトボールの日本最速は上野由岐子選手の121キロということなので、それに肉薄する速さですね。モニカ・アボット選手は左投げなので、左で116キロというのはかなりの速さではないでしょうか。

ちなみに、国内で、115キロを超えられるのは、上野由岐子選手とモニカ・アボット選手だけと言われていたようです。最近になって、後藤希友選手も115キロを達成したということで、このあたりの選手たちが抜けていて、速い速球を投げることができるようです。

【追記】
モニカ・アボット選手の英語版のwikiを見たら、2012年に77マイル【123.9キロ】を記録していたそうです。全盛期は上野由岐子選手よりも速かったみたいです！

モニカ・アボット選手は球速が速いだけではなく、伸びがすごくて、かなり打ちにくいみたいです。

モニカ・アボット選手の球速の情報を調べていたら、2020年3月発売のソフトボール・マガジン5月号（雑誌）の企画で「選手が選ぶ何でもランキング速球投手部門」というのがあり、そのランキングで1位となっていたという情報がありました。

現役の選手が123票入れて1位になっていたということで、すごいですね。ちなみに2位は上野由岐子選手で32票でした。ダントツの1位ということで、ものすごい豪腕でかなり打つのが難しい球速、球威があるストレートを投げるみたいですね。

体も大きいし、威圧感とかもあるし、なんかラスボスって感じがしますね^^;

モニカ・アボットの球種（変化球）は？

どのくらいの球種、変化球を持っているのか調べてみたのですが、情報があまりありませんでした。少なくとも、シュート、スライダー、ライズボール、チェンジアップは投げられるみたいです。

変化球の精度も高くて、緩急の差もつけられるので、バッターとしては、かなり打ちにくいみたいですね。ストレートの威力があるからこそ、変化球も効いてくるのでしょうね。

モニカ・アボットはどんな投球スタイル、性格の選手？

モニカ・アボット選手の投球スタイルは力で押していくと言うタイプのようです。持ち前の豪速球がありますので、それで、バンバン力強く投げ込んでいくみたいですね。

気持ちが強いタイプで、「打てるもんなら打ってみろ」と言う感じで、強気に勝負していくようです。メンタルも強いようですし、ピンチにも動じず、かなり強力な選手のようです。

体を大きく使ったダイナミックなフォームで力を込めて投げるので球威もあるし、変化球もいいので、狙い球を絞るのが難しく、空振りとか三振も多く取れる投手のようです。コントロールもいいですし、投手としての完成形みたいな感じですね^^;

まったく隙がないという感じがしますし、日本の選手はかなり苦労しそうですね。

1985年7月28日生まれの35歳ということで、体力とかも充実していると思いますし、日本のトヨタ自動車レッドテリアーズでプレイしているということで、日本の気候とかにも慣れていますし、体力面も不安はなさそうです。

いろいろ調べれば調べるほど、日本選手にとっては、最強のライバルという感じがしますね^^;

モニカ・アボット選手の性格については、もともと、ちょっとナイーブなところがあり、日本のトヨタ自動車レッドテリアーズに来た当初は、日本になかなか馴染めずに退団を考えたこともあったようです。

しかし、チームメイトや周囲のスタッフの支えもあり、それを乗り越えて、現在はチームに馴染んでいいて、姉御的な存在として、後輩からも慕われているそうです。昔は、自分のプレーで引っ張るみたいな感じだったそうですが、現在は、周囲を気遣い、後輩を伸ばすためにアドバイスなども積極的に行っているそうですよ。

女子ソフトボール選手としてだけではなく、人間力も非常に高いみたいですね。

知れば知るほど、魅力的な選手ですね！