植田和男の経歴、学歴、評判は?金融政策、金利は?円安が続く?

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日銀の黒田東彦総裁の後任に植田和男(うえだ・かずお)さんが起用されることになったみたいですね。

 

日経は雨宮さんと言っていたので、外した形ですね。

 

今回は、新総裁となる植田和男さんについて、いろいろ調べてみました。

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植田和男の経歴、学歴は?

植田和男さんは静岡県出身で1951年9月20日生まれの71歳です。黒田東彦総裁は78歳なので、ちょっと若返りましたね^^;

植田和男

出身高校は、東京教育大学附属駒場高等学校(現:筑波大学附属駒場高等学校)です。

 

筑波大学附属駒場高等学校の現在の偏差値は78ということで、全国トップクラスに優秀な学校といえます。

 

ちなみに、黒田東彦総裁もこの高校出身なんだそうです。連続で日銀総裁を輩出したということで、在校生や卒業生、関係者は喜んでいるでしょうね^ー^

 

他には、この学校の出身者には、国会議員だと後藤田正純さん、小池晃さん、細田博之さんなどがいます。

 

政財界などに多くの人物を輩出している学校ということで、めちゃくちゃ優秀なんでしょうね。

 

大学は、東京大学理学部数学科卒業しています。その後、東京大学大学院経済学研究科進学、 マサチューセッツ工科大学博士課程を修了しています。

 

マサチューセッツ工科大学は世界大学ランキングで5位になっているそうですし、ノーベル賞受賞者は96名(2022年現在)輩出しているそうなので、かなり優秀で素晴らしい学歴ですね。

 

マサチューセッツ工科大学博士課程を修了後は教職の道へ進んでいます。

 

カナダブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授、東京大学経済学部教授などを経て、東京大学名誉教授などに就任しています。

 

37年間、大学で教職をしていて、その間に、次のような政府、民間の会社で役職に就いていました。

 

1985年 - 1987年 大蔵省財政金融研究所主任研究官
1998年 - 2005年 日本銀行政策委員会審議委員
2005年 - サントリー学芸賞政治・経済部門選考委員
2008年 - 日本政策投資銀行社外取締役
2011年4月 - 2012年6月 日本経済学会会長
2019年 - 日揮ホールディングス株式会社社外取締役
2023年4月-日本銀行総裁(予定)

 

学歴もすごいし、経歴も立派ですね。専門は、マクロ経済学、金融論で、政策にも精通しているそうです。

 

日銀総裁については、日銀出身者、財務省出身者がなるのではないかと言われていたなかで、学者枠として、植田和男さんが起用されたということみたいです。

 

ネット上でも、植田和男さんが日銀総裁になると予想している人はほとんどいなかったので、意外な人事だったのではないでしょうか。

 

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植田和男の評判は?

これまで日銀総裁候補に名前があんまり上がっていなくて、知名度もそんなになかったので、評判はそれほど多くないみたいです。

 

ネット上の反応などを見ると、割と好意的な意見が多いみたいですし、評判が悪いということはなさそうです。

 

私は、経済評論家の上念司さんの動画とかよく見ていて、この植田和男さんが日銀総裁になるということについて、上念さんがどんな反応をしているか動画を見てみました。

 

けっこう好意的な感じで植田和男さんの日銀総裁就任をみているようでした。

 

上念さんはリフレ派なので、植田和男さんもリフレ派的な政策をしていくということなのでしょうかね?

 

いずれにせよ、そんなに悪いサプライズ人事だったというわけでもないみたいです。

 

学者らしいバランスの取れた理論派であり、調整能力も高いと評判のようですし、変な政策とかやらずに慎重に判断して金融政策をやっていくのではないかと期待されているようです。

 

植田和男さんは著書も書かれていて、こちらもレビューなどは良くて、評判がいいみたいです。

 

植田和男の金融政策、金利は?

植田和男さんはハト派と言われていて、黒田路線を引き継ぐのではないかといわれているようです。

 

金融緩和の停止については、消極的で、インフレ目標を達成するために、緩和をしていくという感じなのかもしれませんね。

 

ただ、これについては、岸田総理が緊縮派であり、引き締めて金利を上げたいと思っているらしいので、このあたりのせめぎあいになるのではと考える人もいるようです。

 

安倍元総理が亡くなったことで、岸田総理は力を失った安倍派に配慮する必要性もなくなっていますし、アベノミクスの見直しを日銀に要求する可能性もあるかもしれませんね。

 

そうなれば、植田和男さんも岸田総理には逆らえずに、アベノミクス路線の見直しをして金利が上昇するという可能性もありそうです。

 

まあでも、このあたりは予想がしにくいところですね・・・。

 

岸田総理の意向で植田和男さんが日銀総裁に就任するということなので、岸田総理が望む政策をしていく可能性も十分にありそうです。

 

そうなると、金利上昇ということになるのでしょうかね?

 

植田和男日銀総裁で円安が続く?

基本的には、黒田路線を継承するとされるので、円安傾向が続くと思いますが、ある程度のところで、路線変更して、金融緩和を修正することになるのではないかと見られているようです。

 

短期的には円安傾向で、長期的には円高という感じでしょうかね?

 

あ、でも、植田和男さんが日銀総裁になることが報じられたら、ドル円が急落して、円高になったようです。

 

候補として最有力だった雨宮氏だったらもっと強く黒田路線を引き継ぐと思われていたので、円高ということになったみたいです。

 

岸田総理は緊縮好きだから、長期的には、やっぱり円高になって、日本が不景気になりそうな気はしますね。

 

財務省べったりで、増税大好きの岸田さんが総理をしている間は、日本経済の回復というのは難しいと思いますね。

 

植田和男さんは優秀な方のようですし、なんとかうまく金融政策をやっていて、日本の経済を立て直してほしいですね。

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