日本学術会議は報酬、年金がすごい?給料は月給制?
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日本学術会議の話題は連日、ワイドショーやニュースなどで報道されていますね。
菅総理の任命拒否ということで話題になりましたが、最近では、日本学術会議の待遇とか給料みたいなものも気になっているという人が増えているようです。
上級国民みたいな扱いなのでは?という意見もあったりするようなので、今回は、日本学術会議の報酬や年金に関する情報を調べてみました。
※当ブログはあくまで素人のブログなので、専門的なことを知りたい方は専門家のサイトをご覧くださいm(__)m
日本学術会議は報酬がすごい?給料は月給制?
日本学術会議のメンバーがどのくらいの報酬をもらっているのかは気になるところですね。
日本学術会議には年間で10億という税金が投入されているそうですし、それでどういう活動をしているのかは、気になりますね。
日本学術会議の公式HPで調べてみたのですが、公式には報酬に関する情報は見ないようです。
「内閣府所管 一般会計歳出予算各目明細書」という資料によると、職員は50人いて、職員基本給 約2億5433万円。職員諸手当、約1億3455万円となっているそうです。
委員手当は約1億326万円、会員手当は約7192万とのことです。
日本学術会議には現状50名の職員が存在し、また学術会議HP https://t.co/QD48LjyGE1 によれば会員が210名、連携会員が約2000名。連携会員に全体で1億強、会員に全体で7192万の予算なのに対し、職員には基本給だけで合計2億5千万です。職員にはその他手当で1億3千万の手当も別途あります。
— personal_opinion (@trivial_po) October 6, 2020
会員は210名ということですが、具体的に誰がいくらもらっているのかという、その内訳については情報が見つかりませんでした。
単純に1億を200で割ると、50万円くらいなんで、そんなにすごい報酬というわけではなさそうですね。職員も国家公務員ということなので、ほかの国家公務員と比べて、報酬が特別高いというわけでもなさそうです。
会員の報酬については固定給とかもないみたいなので、月給制ではないそうです。
日本学術会議は年金がすごい?
「日本学術会議のメンバーになると年金がすごい」っていう情報をツイッターで目にしたのですが、これについては、誤り(デマ)のようです。会員には年金はないみたいです。
フジテレビの番組で平井文夫上席解説委員が、
「会員OBは日本学士院会員になり、死ぬまで250万円の年金をもらえる。そういうルールになっている」
ということを発言して広まったようです。
その後、訂正して謝罪したということですが、いまだにこの年金については誤解している人もいるようです。
実際のところは、日本学術会議のメンバーになっても年金は増えないそうです。
日本学術会議は待遇が良すぎ?
ネットのツイッターとかの情報をみると、日本学術会議は待遇が良すぎるとか税金とかの無駄ではないかという意見もあったりするようですが、資料とかを見る限りだととくにそういう感じでもなさそうです。
日本学術会議の公式HPでの提言とかの量を見る限りだと、このくらいの予算は妥当だと思いますし、むしろ、そこまで多くない予算でいろいろ活動しているなという印象を持ちました。
客観的に予算の資料とかをみるかぎりだと、待遇が良すぎるということはなさそうです。
日本学術会議はいろいろマスコミや野党が騒ぐことによって、論点がいろいろ複雑になって、混乱しますね。デマとか誤った情報もあるようなので、このへんはしっかり確認していく必要がありそうです。
日本学術会議については、個人的にほかにも気になることがいろいろあるので、また書いていきたいと思います。
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