新庄剛志監督の日本ハムが勝てない(弱い)理由とは?采配が下手?
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プロ野球が開幕して、少し経ちましたね。
チームによってロケットスタートできたところもあれば、全然勝てないところもあって、悲喜こもごもという感じですね^^;
新庄剛志監督が率いる日本ハムは苦戦していますね。今回は、新庄剛志監督の日本ハムがなかなか勝てない理由について気になったので調べてみました。
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新庄剛志監督の日本ハムの現在までの成績
この記事を書いている4月8日終了時点での日本ハムの成績は12試合2勝10敗(勝率.167)となっています。
最速の10敗ということで、幸先が悪いスタートですね。
まだ始まったばかりではあるものの、就任直後から話題になり、期待していたファンも多かったということで、期待はずれという感じでしょうかね。
チーム打率は両リーグ最低の.197,防御率は両リーグ11位の4.06といいうことで、苦労しています。
新庄剛志監督の日本ハムが勝てない(弱い)理由とは?
・打線につながりがない
今年の日本ハムは打線が微妙ですね。12試合で5試合0点に抑えられているということで、なかなか点につながらないというのが勝てない理由といえますね。
本塁打は9本でパ・リーグ1位となっていますし、単発では点が入るんですが、連打での得点というのが少なくて、勝ちきれないのがあるみたいですね。
打順を固定せずにコロコロ変えているので、選手が役割を理解できずに「つなぎ」の野球が機能していないのではないかという声もあるようです。
これについては、新庄剛志監督は、個人プレーにこだわってほしいということを言っていたようなので、選手が悪いというよりは、監督に責任があるかもしれませんね。
このあたりは、今後の課題になってくるのではないでしょうか。
・投手の起用法がおかしい
新庄剛志監督の投手の起用法はけっこう批判の声があるみたいですね。
ドラフト8位北山亘基投手をオープナーとして起用したり、伊藤大海投手を中継ぎで起用したりして、賛否両論あったみたいです。
強いチームは7,8,9回を投げる選手をある程度固定していますが、日本ハムの場合は、それもあんまりできていないので、なかなか勝てないみたいですね。
野手出身の新庄監督なので、そのへんの投手のことをよく知らないというのがあり、これがちょっと影響しているのかもしれませんね。
起用法ではないですが、宮西尚生投手が投げていたときに、カウント3-1の状態で申告敬遠を指示したことがあったのですが、そのときに宮西尚生選手は露骨に不満そうな顔をベンチに向けたということがあったそうです。
口調の動きから見た限り、宮西がBIGBOSSに対する采配に憤りが感じられました。
宮西の気持ちも分からないでもない
この件で宮西が今オフ退団するキッカケを作らなければ良いのですが…3ボールからの申告敬遠は有り得ない。
新庄剛志は2年連続首位打者に対する実力と実績を甘く見たと思いますね。 https://t.co/urqcNE1o4B— USK⚓️from KOBE #全員でWおう😄 (@usk_89_315) April 3, 2022
投手もいろいろ振り回されていて、不満が溜まって来ている可能性もありそうですね。
新庄剛志監督は、リリーフが連投よりも長いイニングを投げることを重要視していて、イニングまたぎを常態化させたいという思惑があるそうです。
ただ、これまでとは調整法が変わるということで、選手の負担が大きくなり、調整も難しくなって、パフォーマンスが低下するのではと懸念されていたりするようです。
・選手の層が薄い
去年からあんまり戦力の補強をしておらず、選手層が薄いというのがかなり大きいのではないでしょうか。
太田選手、西川選手、秋吉選手を戦力外にしましたし、新加入選手もあんまり機能していないので、苦労している部分もありそうですね。
近藤健介選手以外に安定した成績を残している選手がいませんし、ムラがある選手が多い印象なので、なかなか戦力的に厳しいのではないでしょうか。
ただ、これについては新庄剛志監督の責任ではなく、球団の責任ではありますけどね…
・勝ちにこだわっていない
新庄剛志監督は、「勝利にこだわっていない」と言っていましたね。
開幕5連敗して、6試合目で1勝したあとに、「あと5連敗してもよかった」ということも言っていました。
勝ちにこだわっていないという姿勢が、選手にも伝わっって、1点を取る、1点を守るという気持ちが弱くなっているという可能性もありそうですね。
怖い監督だったら、ミスしたら何を言われるかわからないし、必死にやると思いますが、新庄剛志監督の場合は、あんまり怒らなさそうだし、そういうところで緩みもあるのかも。
新庄剛志監督の采配は下手?
新庄剛志監督の采配については、下手くそとか批判的な声もけっこうあるようですね。
ド派手で、奇想天外な采配は新庄剛志らしいなと言われるのはもう終わりかな。。
ちゃんとの基準は曖昧だけど、ちゃんとした勝てる采配をしろって言われるのも時間の問題。というかもう言われてるのか?選手と監督の間に温度差が出なければいいけど…
— ふっそ???? (@husso_saka46) April 5, 2022
私は日本ハムファイターズのファンだけど新庄剛志のファンではないので、勝ちにこだわろうとしない新庄監督(あえてビッグボスとは呼ばない)の采配は好きではありません。
優勝に向けて闘う姿勢がないならハナから監督なんか引き受けんなよと思う— みーちゃん (@Stalove7791) April 5, 2022
落合博満さんも、新庄剛志監督の采配については、「何を考えているのか皆目見当がつかない」と話していたそうですし、批判的な声が多くなっているようです。
先発ローテも、打順も、作戦もめちゃくちゃ
BIGBOSSステージとかやる暇あるんなら、まともな野球をやってくれ
まぢで栗山采配がマトモに見えてくる— 埼玉のハム (@kijimofu0708) April 8, 2022
意図的に、これまでのセオリーに反することをしていて、その結果、成績が奮わないということで批判の声が大きいようです。
まあでも、新庄剛志監督からすれば、こういった批判は想定していて、その上で、チームに変化をもたらそうとしているので、あんまり批判も効いていないのかもしれませんね。
今年はトライアウトで、勝負は来年から、みたいな考えをもっているようですし、いまのところは、新庄剛志監督の思い通りに進んでいるということなのかも。
選手にも悲壮感とかないようだし、まだ始まったばかりということで、これからからが本当の真価を問われることになりそうですね。
いまのところ、なかなか勝てませんが、大敗とかではなく、接戦が多いですし、他チームとの力の差はそれほど大きくないので、波に乗れば、上位に食い込む可能性も十分にあるのではないでしょうか。
若い選手とか活躍すればチームが活気づいて、ファンも盛り上がるだろうし、可能性はいろいろあるので、期待したいところですね!