青葉真司が控訴した理由とは？控訴状の内容は非公開？棄却される可能性が高い？
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京都アニメーション放火殺人事件の青葉真司被告が京都地裁で死刑判決を受けましたが、その後、控訴したみたいですね。
今回は、青葉真司被告が控訴した理由について調べてみました。
私は法律の素人でネットで知ったことを自分のアウトプットもかねて書いていますので、正確かどうかは保証できません。ご了承くださいm(_ _)m
青葉真司が控訴した理由とは？
青葉真司被告は、死刑判決を受け入れて控訴しないのではないかという情報もネット上にはありましたが、最終的には控訴という判断をしたみたいです。
刑事事件において死刑判決が出た場合には、弁護士の慣例として控訴するべきものと教えられるみたいです。
そして、控訴をしたあとに、被告が控訴を取り下げるかどうかを判断するという流れになるようです。
青葉真司被告には控訴を取り下げる意思はないようです。控訴の理由について次のように話していたそうです。
「鑑定医に全て『妄想』で片付けられてしまったことについて話したい」
事件の遺族が青葉真司被告と一審判決後、面会したそうですが、そのとき、次のように話していたそうです。
遺族「（控訴は）判決をひっくり返そうというたぐいの話ではなく、遺族の気持ちを逆なでするとかではなく、自分で何か発信していきたいって、いろんな人とお話したいっていう目的だったんだなって」
死刑判決自体に不満があるというわけではなく、話を聞いてもらいたいという思いがあったみたいですね。
判決が確定してしまえば、あとは刑の執行を待つのみとなってしまうので、なんとか長引かせたいという思いもあるのかも。
青葉真司の事件の控訴状の内容は非公開？
こういった刑事事件の控訴状って公開されていたり、一般の人も読めるのかなと思ったのですが、そうではないみたいです。
控訴の出来る期間は14日間と短いので、控訴理由を書くことなく控訴状を提出することができるそうです。
また、控訴理由については、「第一審判決に不服があるので、控訴する」というような形式的な内容で問題ないようです。
その後、「控訴趣意書」というのを弁護人が提出するそうですが、その内容についても一般に公開されることはないようです。
青葉真司の事件では控訴は棄却される可能性が高い？
青葉真司被告の控訴が棄却される可能性というのもあるようです。
控訴が棄却される率というのは70％くらいというデータもあるようです。被告人側控訴の場合は、検察官控訴よりも割合が高いみたいですね。
控訴棄却される場合には、半年ほどで控訴棄却の判断がされるそうです。
ただ、今回の件は重大な事件であり、心神喪失、心神耗弱などを争っているとなれば、控訴審で一審とは別の意思による精神鑑定が行われるというケースも考えられるみたいです。
一審は「裁判員裁判」によって審理されていて、死刑という重大な判決を出したということで、裁判員の精神的な負担とかも考慮されたりして、控訴審で審理される可能性もあるのかもしれませんね。
刑罰には「死刑の慎重な適用」という理念とかもあるみたいですし、控訴棄却されることなく、控訴審で審理される可能性も十分にありそうです。
この事件は、他に類を見ないくらいに残酷で被害者も多いということで、控訴審が行われたとしても一審判決が破棄される可能性はほとんどないのではないでしょうかね。
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