雨宮正佳の経歴、学歴、評判は?金融政策、金利はどうなる?

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      2023/02/11

雨宮正佳(あまみや・まさよし)さんは日銀の副総裁であり、次期総裁の最有力候補といわれているそうです。

 

今後の日本の経済に大きな影響を及ぼしていくとされる注目の人物ということで、どんな人なのか、いろいろ調べてみました。

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雨宮正佳の経歴、学歴は?

雨宮正佳さんは東京出身で1955年9月30日生まれの67歳です。

雨宮正佳

出身高校は東京都立青山高等学校です。東京都立青山高等学校は偏差値71ということで、かなり頭のいい学校ですね。

 

滝川クリステルさん、石田純一さん、仲本工事さんなどもこの高校出身なんだそうです。

 

大学は東京大学経済学部を卒業しています。東大経済学部ということでかなり優秀な方であることは間違いないですね。

 

大学卒業後に、日本銀行に入行し、出世街道を走ってきたそうです。「日銀のプリンス」とか「ミスター日銀」なんて呼ばれ方もしていて、周囲から注目されてきたそうです。

 

雨宮正佳さんは、本当は音楽家を志していたこともあり、音大への進学も考えていたそうですが、家族の反対もあり実現しなかったそうですよ。

 

雨宮正佳さんの家系はすごくて、明治の鉄道王の異名も取る甲州財閥の巨頭・雨宮敬次郎の玄孫にあたるそうです。

 

財閥の子孫ということで、将来が期待されていたということみたいですね。

 

その期待に応えるように、日銀で順調に出世をしていき、次のように役職を歴任していったそうです。

 

平成10年4月 企画室企画第2課長
平成10年7月 金融市場局金融市場課長
平成11年5月 企画室企画第1課長
平成13年4月 企画室参事役
平成14年6月 考査局参事役
平成16年7月 政策委員会室審議役(組織運営調整)
平成18年4月 企画局長
平成22年6月 日本銀行理事
平成24年5月 日本銀行理事 大阪支店長嘱託
平成25年3月 日本銀行理事 大阪支店長嘱託を解く
平成26年6月 日本銀行理事(再任)
平成30年3月20日 日本銀行副総裁

 

エリート街道を突っ走っているという感じですね^^;

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雨宮正佳の評判は?

雨宮正佳さんの評判については、金融政策の立案を担当する企画局を長年率いてきたということで、政策の立案とかの能力は高く評価されているそうです。

 

「日銀のドン」と言われた三重野康氏の秘書役も務めた経験もあり、副総裁として黒田総裁を支えてきたということで経験も十分ということもあり、日銀を任せるに足る人物と思われているみたいですね。

 

黒田氏就任以降の異次元緩和の制度設計を主導してきたということもあるようですし、日銀の生え抜きということで、順番的に総裁になるのではと思われているようです。

 

日銀総裁は大蔵省OBと日銀出身者が交互になっているということで、大蔵省出身の黒田さんのあとは、雨宮正佳さんが総裁になるべきという声がけっこうあるみたいです。

 

長年の経験もあり、政治家や官僚、金融界の有力な人物とのパイプもあって、軽妙な語り口で人を引きつける魅力もあるということで、人望もあり、高く評価されているようです。

 

一方で、雨宮正佳さんは英語がそれほど堪能ではないということで、海外への発信力とか、日銀内部での組織をまとめることについては不安視する声もあったりするようです。

 

雨宮正佳が総裁になったら金融政策、金利はどうなる?

雨宮正佳さんが総裁の有力候補とされていますが、実際に日銀総裁になった場合にどういう金融政策をするのか気になるところですね。

 

大幅な金融緩和政策の出口戦略については、2022年7月に盛岡で行われた記者会見で「全然考えていないということではない」と答えていたそうです。

 

出口に差し掛かったときの運用方法や政策については検討しているようですし、今後、雨宮正佳さんが日銀総裁に就任した際には、大幅な金融緩和政策の出口を考えて、金利を上げる可能性もあるかもしれませんね。

 

金融緩和政策を後押ししてきた安倍元総理が亡くなったことで、後ろ盾を失っていますし、岸田総理は緊縮派のようなので、金利が上る可能性もけっこうあるのではと予想されているみたいです。

 

岸田総理は財政は緊縮、増税をしていみたいですし、日銀にも金利をあげるように圧力をかけていくのではないでしょうかね。

 

雨宮正佳は日銀総裁を固辞している?

ネット上の噂では、雨宮正佳さんが日銀総裁を固辞しているのではという情報もあるらしいです。

 

 

岸田総理の政策などによって日本経済が苦しくなることが予想されていて、大変な仕事になると思われるので、日銀総裁になることを固辞しているのではないかという憶測もあったりするようです。

 

黒田日銀総裁の任期は4月8日までということなので、それまでには誰になるのか決まりますが、いまのところ、雨宮正佳さんが最有力とみられているのは確かなようです。

 

ほかには、中曽宏前副総裁、山口広秀さんといった名前があがっているそうです。

 

誰がなるにしても、岸田総理は緊縮を迫るでしょうから、金利があがって、経済が冷え込む可能性は高いかもしれませんね。

 

日本は、これから経済的にかなり大変になっていくかもしれませんね(T_T)

 

まあ、残念ですが、しょうがないですね。NISAとかは拡充してくれるみたいなので、自分で投資とかして、国に頼らずに自分の経済基盤を確立していくしかなさそうですね…。

 

【追記】雨宮正佳が日銀総裁になれなかった(ならなかった)理由とは?

日経が雨宮さんが日銀総裁になると報道していましたが、外しましたね。

 

岸田総理は植田和男さんを日銀総裁に選任したといわれています。

 

雨宮正佳さんは、以前に情報があったとおり、打診されたけど固辞したのでしょうかね?

 

理由については、よくわかっていませんが、日銀総裁になることで、今後、難しい舵取りを要求されて、日本経済が悪くなったときに、批判が集中するので、それを避けたかったのではという推測もあるようです。

 

雨宮正佳さんは黒田総裁のもとで金融緩和をしてきたので、今後、緊縮となれば、これまでの政策の整合性とか一貫性も問われて厳しい立場になるということで、避けたかったのかもしれませんね。

 

岸田総理は、緊縮派ですし、岸田総理のもとでは、なにをしても景気は悪くなる可能性が高いので、批判にさらされるのが嫌だったのかも。

 

新しい日銀総裁がどんな人物なのかは別の記事で紹介していますので、こちらを参考にしてみてください→植田和男の経歴、学歴、評判は?金融政策、金利は?円安が続く?

 

 

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