ラインスコアは危険でデメリットが多い?やらないほうがいい?

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ラインの信用スコアというのがニュースで特集されていました。

 

質問に答えることでスコアがでて、そのスコアに応じて割引などの特典を受けることができるらしいです。こうした信用スコアについて良く知らなかったので、仕組みや危険性、デメリットなどがないか気になり調べてみました。

 

ラインスコアをやる前に知っておいたほうがいい情報をお伝えしていきますので、最後まで読んで参考にしていただければ幸いです。

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 ラインスコアの仕組みとは?

個人の信用をスコア化するというのは、最近、流行っているみたいですね。AIとかネットとかの発展によって個人のデータを活用することができるようになり、企業のサービス向上などに役立っているそうです。

 

個人情報やビッグデータを活用することでピンポイントで顧客の行動原理を把握して効率よく、売り込むことが可能になるようです。データがたくさんあれば、どんな人にどういう商品が売れやすいかなど分かりますし、効率よくサービスを利用してくれる人を判別できてメリットが大きいということみたいですね。

 

そのため、企業がこぞって、ビッグデータを活用するようになり、さらにより詳しい情報が手に入る信用スコアを導入し始めているようです。

 

ラインスコアでは15の質問に答えることによって100~1000の間のスコアが決まるようです。平均的には600前後になるのではと言われているようです。質問に答えるだけなので簡単ですね。この質問の内容は金融機関い融資を受けるときにされるような質問内容とのことです。

 

具体的には職業、世帯、年収、賃貸か持ち家か、勤続年数、学歴などの質問があるそうです。

 

無料で簡単にできるということなので手続き的には面倒なことはなさそうですね。それでは、ラインスコアにはデメリットはないのでしょうか。

ラインスコア 危険 デメリット

ラインスコアは危険でデメリットが多い?

ラインスコアを活用することによる精神的な影響というのもけっこうありそうです。一般的な信用スコアで懸念されているデメリットには次のようなものあります。

・スコアの数値に一喜一憂してストレスになる

自分の信用がスコア化されるとその数値によって一喜一憂する人も増えるはずです。SNSのいいねを気にする人が多いですが、それ以上に数値で直接的に自分が評価されるわけですから、その数値が気になるのは当然ですよね。

 

高く評価されれば、自分が認められているという感じでうれしくなるでしょうし、低ければ嫌な気分になるはずです。数値は変化しますので、数値を気にする生活をするようになり、それが余計なストレスになる可能性は十分にあるのではないでしょうか。

・数値による差別の助長

人によっては数値の高さを競うことがあるはずです。ラインを利用している人は若い人が多いですが、若者同士で数値を競って、数値が低いものを人間としての価値が低いとして差別の対象にする人も現れるという懸念もありそうです。

 

マウンティングしたい人にとっては信用スコアは絶好の材料となりそうですしね…

 

・信用スコアに振り回される

スコアが気になって、スコア優先の生活になってしまう懸念があります。SNSなどいいね依存症みたいな方がいますが、それと同じような感じで信用スコアを第一に生活する人も増えていくのではないでしょうか。

 

低いスコアによる自尊心の低下や自信の低下などにもつながりそうですし、メンタルへの悪影響はけっこうありそうですね。

・個人情報の流出

スコアの情報がサイバー攻撃などによって流出してしまう懸念があります。企業側でも万全の対策をとっているでしょうけど、絶対安全ということはないですし、流出したときのリスクは大きいといえます。

 

このようなデメリットはラインスコアにも当てはまりそうですし、安易な気持ちでやらないほうがいいかもしれませんね。

 

詐欺集団とか犯罪者にとっては、こうした個人情報は喉から手が出るほど欲しい情報でしょうし、狙っている輩はたくさんいそうですよね。

 

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中国の信用スコアはヤバい?

中国では個人の信用を数値化して政府が管理するという仕組みができあがりつつあるようです。信用スコアが高くなることで、金利の優遇を受けることができたりするそうです。中国の場合は、信用スコアが低いと飛行機のチケットがとれなかったりすることもあるそうですよ。

 

これは普通に考えると怖い仕組みですよね。政府にすべて管理されて、個人の動向や思想、経済活動がすべてスコアに反映されてしまうということで映画の世界みたいですね。

 

中国の場合は中国政府が自分たちに都合のいい人間を恣意的に高いスコアにして、政府に反発する人間を低いスコアにして社会的に不利に追い込むというやり方もしてきそうですし、怖いですね。

 

ただ、日本の企業で進められている信用スコアの場合はそこまでの影響力や脅威はないと考えられているようです。信用スコアを作成する企業内のサービスの提供に参照にする程度であり、社会インフラなど社会生活全般にかかわるものではないということみたいです。

 

中国のように信用スコアが低いと結婚できないとか、公共機関で差別的な扱いを受けるという感じではなさそうですね。

 

以上、今回はラインスコアの危険性やデメリットを紹介してきました。いまのところ、そこまで危険というわけではなさそうですが、メリットよりもデメリットのほうがありそうですし、慎重に検討したほうがいい気がしますね。

 

ここで紹介したデメリットを把握したうえでやりたい人はやってもいいと思いますが、よく規約を読んで、どんなリスクがあるのかを把握したうえでやったほうがいいと思います。

 

最後に、ラインスコアに対するネットの反応を紹介します。

ポジティブな反応

 

ネガティブな反応

 

いろいろ検索してみましたが、ネガティブな印象を持つ人がいまのところ、多いようです。私もいまのところ、ラインスコアをやる気はないです。外国企業に個人情報を渡すことにもなるわけですし、心配のほうが大きいかなと思っています。

 

今回、ラインスコアに対して否定的な記事になってしまいましたが、賛否両論あるサービスだと思いますので、何か意見や感想などがありましたら、自由にコメントいただければと思います。




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